今回は早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)についてご紹介します。
1. WBSの特徴
![](https://www.bnw-inc.jp/shikisha/wp-content/uploads/2023/09/image-14.png)
WBSの特徴は以下の通りです。
WBSの特徴
- 多彩な教授陣
- 国際認証を取得した競争力の高いビジネススクール
- 多様なニーズに応えるプログラム
1.1 多彩な教授陣
WBSには研究者として多くの実績を持つ教員や実業界におけるトップリーダーとしての経歴を持つ教員がいます。
そのため、理論と実践の両方の観点において優れた教育を受けることができます。
さらに、海外の著名大学において教育研究に携わった教員もいます。
1.2 国際認証を取得した競争力の高いビジネススクール
WBSは国際認証EQUISとAACSBを取得しています。
それによって、世界最高水準の品質であると国際的に評価されています。
WBSはEQUISとAACSBの2つの国際認証を取得した日本で2校目のビジネススクールです。
1.3 多様なニーズに応えるプログラム
WBSは平日昼間に通う全日制プログラムだけではありません。
社会人が働きながら平日夜間・土曜日に学べる夜間主プログラムもあります。
ジェネラリストの育成、財務・金融のスペシャリストの育成などプログラムによって目指すゴールも多様です。
2. 求める受験生像
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受験をする上で、大学の研究科がどのようなことを求められるのかを知ることは重要です。
なぜなら、自分のやりたいことと合致しているのか理解でき、問題の出題の意図も把握できるからです。
では、WBSではどのような能力が求められているのか解説していきます。
2.1 求める受験生像
WBSの求める受験生像は以下の通りです。
求める受験生像
- 一定の高い基礎学力を持つ学生
- 知的好奇心が旺盛な学生
- WBSの理念である進取の精神に富む学生
- 勉学意欲の高い学生
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これらのことを入試で問われると考えられますね。
2.2 育成像
WBSの育成像は以下の通りです。
育成像
- 将来のビジネスリーダー
- 経営幹部
- マネジメント・ファイナンス分野のプロフェッショナル
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修得した高度な専門知識・能力・倫理観を通じて国際社会に広く貢献することが期待されています。
上記の求める受験生像と育成像は以下のリンクを参考に作成しました。
理念・沿革 – 早稲田大学 大学院経営管理研究科 (waseda.jp)
3. コースの特徴
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次に、コースの特徴ついて解説していきます。
WBSのコースは以下の通りです。
コース一覧
- 全日制グローバル
- 1年制総合(全日制)
- 夜間主総合
- 夜間主プロフェッショナル(マネジメント専修)
- 夜間主プロフェッショナル(ファイナンス専修)
- MSc in Finance
- 早稲田-ナンヤンダブルMBAプログラム
では、それぞれ詳しく解説していきます。
3.1 全日制グローバル
平日昼間に2年間通学してMBAを取得する標準的なプログラムです。
2年間でWBSの豊富な海外協定校へ短期留学を目指す学生が多いのも、このプログラムの特徴です。
他にも、ESCPヨーロッパ・ビジネススクールとのダブルディグリー制度も用意しており、東京とパリで学び、二つの学位を目指すことも可能です。
3.2 1年制総合(全日制)
ジェネラルマネジメントのプロを目指す、1年間の集中プログラムです。
ビジネスで必要とされる広範な知識を修得しながら、分析力などに磨きをかけていきます。
3.3 夜間主総合
夜間で働きながら学べる2年制プログラムです。
社会人が多いため、豊かで多様な人脈も獲得できます。
ジェネラルマネジメントについて幅広く学びながら、ゼミなどを通じて得意領域を構築していくことができます。
3.4 夜間主プロフェッショナル(マネジメント専修)
マネジメント専修は、マネジメントの主要各分野に集中することです。
専門性を武器に経営幹部となることを目指す人のためのプログラムです。
3.5 夜間主プロフェッショナル(ファイナンス専修)
ファイナンス専修はファイナンス分野に集中することです。
専門的で高度なファイナンス知識を持ち、高い判断力と柔軟な思考力を備えた人材を養成するプログラムです。
3.6 MSc in Finance
ファイナンス理論を核として、企業活動等において必要となる知識・技能を備えた人材を育成します。
授業やゼミは英語で行われます。
3.7 早稲田-ナンヤンダブルMBAプログラム
WBSとナンヤンビジネススクール(シンガポールのトップ校)で学び、両校の学位を取得できるプログラムです。
国際派社会人としての能力を磨き上げ、グローバルリーダーとなることを目指します。
4. 修了後のキャリア
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次は、修了後のキャリアについて解説していきたいと思います。
4.1 修了生の主な進路
全日制グローバル修了者(4月)の近年の主な進路は以下の通りです。
近年の主な進路 (2018年~2022年度)
アクセンチュア株式会社
キャリアサポート – 早稲田大学 大学院経営管理研究科 (waseda.jp)から引用
アモーレパシフィックジャパン株式会社
アフラック生命保険株式会社
株式会社電通デジタル
株式会社日建設計
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ
川崎重工業株式会社
交通銀行(中国)
サイバーエージェント株式会社
中国民生銀行
テルモ株式会社
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
デュポン株式会社
日本エア・リキード株式会社
日本マイクロソフト株式会社
華為技術日本株式会社(Huawei)
ライオン株式会社
ヤフー株式会社
楽天株式会社
ByteDance株式会社(Tik Tok)
POSCO INTERNATIONAL(韓国)
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日本の大手企業や外国の企業など様々です。
5. 人気教員・研究室pickup!
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早稲田大学大学院経営管理研究科で、報道ステーションなど様々な報道番組にも出演したことがある長内 厚教授をpick upしていきます。
5.1 経歴・専門分野
長内教授の専門分野は以下の通りです。
長内教授の専門分野
- 技術経営(MOT)
- 経営戦略
また、長内教授の経歴は以下の通りです。
長内教授の経歴
- 京都大学経済学部経済学科卒業
- ハーバード大学the Graduate School of Arts and Sciences客員研究員 (2016~2017年)
長内教授の研究室のHPは以下の通りです。
早稲田大学長内厚研究室 (osanai-lab.net)
6. 入試概要
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例として、2024年度一般入試(秋募集)のスケジュールを上記に挙げています。
例年このようなスケジュールでおおよそ行われます。
それでは、一般入試について詳しく解説していきます。
6.1 入試の内容
入試の内容は大きく2つに分かれ、以下の通りです。
入試の内容
- 1 次選考 : 書類審査、筆記試験(小論文)
※ただし、2024 年度入学者選抜では、第一次選考の筆記試験(小論文)は実施しません。
代替措置として、エッセイ課題の提出を出願時に課します。 - 2 次選考 : 面接
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
1 次選考 書類審査、筆記試験(小論文)
1次選考の書類審査の内容は以下の通りです。
主な書類審査の内容
- 大学以降の卒業証明書
- 大学以降の成績証明書
- 早稲田大学ビジネススクールアンケート
- 取得した資格・検定試験成績等の証明書
- 英語能力を証明する書類(TOEFL,TOEIC,IELTS のいずれかの試験のスコアレポート)
- エッセイ課題
詳しくは、経営管理研究科の募集要項(513cd0632997231d9170233b82197dc0.pdf (waseda.jp)))をご覧ください。
小論文の過去問について以下のリンクをご覧ください。
過去の入試問題 – 早稲田大学 入学センター (waseda.jp)
2 次選考 : 面接
2次選考での内容は以下の通りです。
2 次選考の内容
面接の内容については詳しい記載はありません。
その他の入試制度に関しては以下のリンクをご覧ください。
入学試験情報 – 早稲田大学 大学院経営管理研究科 (waseda.jp)
7. 最後に
志樹舎は、大学院入試に特化したオンライン予備校です。早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)の対策に対応しています。
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参考文献